仮面浪人の備忘録

仮面浪人を志す全ての人のために。

仮面浪人を決めた人へ【マインド編】  

ここでは既に仮面浪人を決めた人へ、精神面から実用的なアドバイスができればと思います。

 

①第一志望に落ちたことをしっかり受け止める

 

 始めに言っておくと、仮面浪人は第一志望に落ちた人がすることです(当たり前ですが)。不本意な大学に入学する方もいるかと思います。そこでまず大切なのは、自分の敗北を認めることです。「自分には第一志望に受かるだけの実力がなかった」と。これをしないと、仮面先の大学で少なくとも1年間生活するうえで理想と現実のギャップに苦しむことになります。一度区切りをつける必要があります。

 

②周囲の人間を見下さない

 

 つまり、同じ大学に在籍しているということは少なくとも入学試験の段階では同じ学力であったということです。「仮面浪人をしている自分はこいつらとは違うんだ。今の大学で満足しているこいつらはクソだ」という発想は捨てねばならないということです。悪く言うと仮面浪人はどっちつかずの選択であり、執着した結果でもあります。大学に入ると、毎日をだらだらと過ごす連中がいる一方で、1年から動き就活や留学の準備をし、資格試験の勉強をする猛者もいます。「おかれた場所で咲く」ことも大切です。

 

③失敗してその大学の2年生になることも覚悟しておく

 

 仮面浪人は失敗しやすいという情報が多いです。失敗した場合は(予定通り)2年生になります。しかし、自分がそうなることを「最悪の場合」として意識しておかないと、いざそうなった場合に大きな精神的ダメージを受けます。「こんなはずじゃなかった」という感情が生まれてしまい、残りの大学生活を実りあるものにできないかもしれません。

 

 

これまで仮面浪人に必要なマインドについてご紹介しました。お役に立てたら幸いです。